自毛植毛で起こりうる副作用(2)
自毛植毛で起こりうる副作用としては以下のようなものがあります。
【腫れ】
個人差はありますが、移植部位や移植範囲によって
術後2~5日目位まで幾らかの腫れが起こる事があります。
その場合でも額や目の周りが腫れぼったくなる程度ですが、
およそ100人に1人位の割合で一時的に目が開きにくくなったり、
極々まれに目の周囲が黒くなるなど外観に影響する事もあります。
強く腫れた場合でも4目目あたりをピークとして7~10日目には消失します。
これは、頭皮が一時的にダメージをうけたことによっておこるもので、
ステロイド剤(プレドニン)がこうした症状を徐々に緩和していきます。
また、腫れを自覚したらへッドバンドを使用したり枕を高くして就寝するなど
工夫をすると軽減されます。
【感染症】
重い感染症は極めてまれです。
軽い感染症が何千件に1件のケースで起こる程度です。
適切な抗生物質などによる治療で治るものです。
【傷痕】
移植株の周りの皮膚に凹凸ができますが、
移植毛が生えそろってしまうと目立つことはありません。
また、皮膚の伸び縮みする部位(腹や膝など)の傷痕が目立つ傷痕に
なりやすいと言われていますが、後頭部でも全く目立たない傷痕から糸状ないし
ひも状程度の傷痕になることがあります。
ただし、どんな傷でも後頭部の頭髪で充分隠れます。